採用活動の強い味方「Indeed」 効果的な使い方を解説

採用

Indeed(インディード)は求人情報に特化した検索エンジンです。「世界No1の求人検索エンジン」と言われており、月間利用者数は世界で約2.5億人(2018年9月時点)、日本だけで約3000万人(similar web 2020年6月調べ)と多くのユーザーが利用しています。

求職者、採用担当者ともに無料で利用でき、登録も簡単にできるので簡単に始めることができます。求人広告を利用せずとも求人掲載の対策を行なっていれば効果が得られるので、Indeedを上手く使うことができれば自社の採用活動の促進に役立ちます。今回はそんな便利なIndeedの使い方を解説していきます。

多くの人がIndeedを利用している訳とは

Indeedは求人サイトやハローワーク、企業の採用ページなどネット上にある求人情報を「クローリング」という方法で集めています。あらゆる求人情報がIndeed上で表示されるので、求職者は複数の求人サイトを行き来する必要がなく、自分にマッチした求人を探すことに専念できます。また、求職者の興味のある求人をAIが自動で表示させる機能があり、マッチングの手助けもしてくれます。

また、採用担当者にとっては自社サイトで掲載している求人情報を掲載できるので、求人情報だけでは伝わらない企業の雰囲気なども伝えることができます。このようにIndeedは求職者と企業のマッチングを手助けしてくれるのです。

細かい条件で求人を探せる

一般的な求人サイトは正社員や派遣、アルバイト・パートといった形態での雇用を目的とした作りになっていますが、Indeedは嘱託職員やボランティアなど様々な雇用形態の求人に対応しています。

通常では見つからないような求人を探すことができ、「音楽が好き」や「旅行が好き」といった抽象的なキーワードからも検索できるので、幅広い層が利用しています。Indeedは仕事を探す上で欠かせないツールと言えるでしょう。

Indeedは手間をかければ効果的に利用できる

Indeedを利用することで、求職者と人材を探している企業双方に様々なメリットがあります。その一方で、Indeedを使いこなして採用活動を成功させるには、少々手間がかかります。

特徴1「地方の求人に強い」

一般的な求人サイトは企業から依頼を受けて求人広告を掲載しているため、求職者が見つけられる情報に偏りがあり、勤務エリアは都市部の求人が強い傾向にあります。IndeedはWeb上の求人情報を自動で集めているため、掲載されている求人が多く、結果的に地方の求人情報も網羅されています。希望の勤務地で検索条件の設定ができるので、地方の案件を見つけやすい仕組みです。また採用側は、募集するエリアを限定しピンポイントで採用活動を展開できます。

特徴2「利用者が多い」

Indeedは月間利用者数(ユニークビジター)が全世界で2億5000万人(2018年9月時点)に達する巨大な求人検索インフラです。日本だけでも月間約3000万人が利用しているとされています。膨大な人材をかかえるIndeedに採用情報を掲載することで、自社が求める人材に出会える可能性が高まるでしょう。

特徴3「費用対効果が高い」

Indeedでは掲載期間が限定されていません。Indeedの広告掲載はクリック課金制度なので、求職者が採用情報をクリックした場合に料金が発生する仕組みとなっています。一度掲載した原稿は、ターゲットに合わせていつでも修正することが可能です。

求人の効果はIndeedのアナリティクスで確認できるので、改善点などが明確になり随時ブラッシュアップすることができます。さらに原稿の追加や複数投稿も可能なので、様々なパターンを試すことができます。掲載期間が限定されており、かつ一定の掲載料を必要とし、原稿の形式もフォーマットが定められている一般的な求人サイトと比べ、費用対効果が高いといえるでしょう。

特徴4「求人の反応は自分でチェックする必要がある」

求人情報が長い間更新されていなければ、新しい求人が優先され掲載順位が下がっていってしまいます。Indeedのアナリティクス を上手く活用し、求人情報に対する反応を確認したりキーワードを更新するなど、情報を常にメンテナンスする必要があります。

特徴5「自社の採用サイト掲載には条件がある」

Indeedに搭載されているフォーマットは非常にシンプルで、最低限の情報しか掲載できません。そのため、より求職者に見てもらうには自社の採用サイトをIndeedに表示させる必要があります。しかし自社サイトを使った求人情報は、掲載するための条件が定められており、条件をクリアしなければ掲載することができません。

Indeedに求人情報を掲載する方法

Indeedに求人情報を掲載するには大きく分けて「クローリング」、「直接投稿」、「求人サイトからの掲載」の3パターンがあります。「クローリング」と「直接投稿」で求人情報を掲載するには、Indeedが定めるガイドラインを守っていることが条件となります。

  1. 求人情報であること
  2. 虚偽の情報がない正確で詳細な求人
  3. 採用活動を行っている当事者であること
  4. 応募者に手数料や研修費を課さないこと
  5. 職種名と職務内容が正確で関連性が高いこと
  6. コンテンツが攻撃的または低俗・違法でないこと

参考サイト:「求人掲載に関するガイドライン」(Indeed公式サイト)

https://indeed.force.com/employerSupport1/s/article/115005915763?language=ja

掲載方法1「クローリング」

Indeedはネット上を回遊(クロール)し、収集した求人情報を載せています。自社の採用サイトの求人情報が以下の条件を満たしている場合、自動で掲載される仕組みとなっています。

  1. 求人情報が実在している
  2. HTML形式で作成している
  3. 1職種1勤務地1URLでページが分かれている
  4. 求人情報ページに自社サイトURLが記載されている
  5. 会員登録をしなくても仕事の詳細閲覧が可能である
  6. 無料で応募できる

自社サイトの求人情報が掲載されれば求人情報だけでなく、会社の雰囲気や写真や動画など様々なコンテンツを掲載できるので求職者にアピールしやすくなります。

掲載方法2「直接投稿」

Indeedでは求人掲載を直接依頼することが可能です。投稿にかかる費用は無料で、アカウントを登録し、案内に従い必要項目を入力するだけで求人を作成できます。より効果的に使いたいとう人のために、有料のプラン(スポンサー求人)も用意されています。

無料と有料プランでは検索表示の場所や条件が変わってきます。また、無料プランは多くの人に見てもらえるよう原稿を作成するのに対し、有料プランでは余計な費用がかからないようターゲットを絞った原稿を作成すると良いとされています。

無料の場合

求人一覧の最上部を占めるスポンサー枠の下から、無料求人が表示されます。ページをスクロールしないと求人が表れない仕組みとなっており、有料求人に比べてユーザーの目に入りにくい仕様です。また、掲載直後はアクセスが集まりやすいですが、時間が経つにつれて露出度が下がるので注意が必要です。求人のキーワードを上手く設定したり、求職者の反応に素早く対応したりといった対策を取れば、継続的に求職者を集めることもできるでしょう。

有料の場合

求人一覧の始まりと終わりに求人が表示されるので、露出度が高くなります。また、Indeedからサポートを受けられるようになります。求人に対する予算の上限はリアルタイムで調整できるので、予算が想定を超えるといった事態を防ぐことができます。予算の範囲内で自社が求める求職者を得るには、ターゲットを絞った求人を作成することが大切になります。職種名・条件面・求職者にとってどのようなメリットがあるかなどを訴求することで、条件に合う求職者だけがアクセスするようになります。

掲載方法3「求人サイトからの掲載」

Indeedでは一般の求人サイトに掲載されている求人情報も掲載されており、求人サイト経由でIndeedに求人を表示させることも可能です。求人サイトの中には有料掲載枠を購入している場合もあるので、場合によっては上位に表示されます。現在利用している求人サイトがあるのであれば、担当者にIndeedへの掲載について相談してみるとよいでしょう。

求人掲載で抑えたいポイント

求人を掲載する上で大切なのは採用ニーズにあった方法を取ることです。どんなに熱意を持って求人を作成しても、それが求職者の求めるものとズレていたら効果を発揮しません。

しっかりとターゲットを絞り、どのようなアプローチをとるか作戦をたてましょう。また、求人を掲載して放置するのではなく、反応をチェックし対応していくことが大切です。手間をかけた分、理想の求職者と出会える確率も上がります。

採用に困ったらIndeedがおすすめ

Indeedは採用活動を行う企業のニーズに合わせ、さまざまな方法で求人情報を掲載することができます。求人情報だけでなく、企業のビジョンやミッションなどの情報も発信できるので、求職者に自社のカルチャーを理解してもらいやすくなります。

自社サイトや一般の求人サイトでは効果が出ないとお悩みの方は、Indeedを活用することで出会いが広がるかもしれません。Indeedへの掲載は無料で始められるので、一度試してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
RYUICHI ARAI

神奈川県出身。いきなりフリーランスとしてキャリアをスタートさせ、スポーツ関連の記事を執筆。過去にはHIPHOPライターとしても活動。ライター 以外にもコンテンツ制作や編集などの仕事も行う。趣味はフィールドワーク。

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