転職エージェントを使うメリットは?人事担当者必見!各サービス比較

会議室採用

従来の終身雇用形態が一般的ではなくなりつつある近年では、離職・転職をする方が以前に比べ増えています。転職を検討している方の中には転職エージェントを利用する方も多く、特に、転職にあたって何から始めればいいか分からないという初めて転職する求職者にとっては力強い存在です。

また、採用活動を行いたい企業にとっては転職エージェントと契約することで、より多くの応募者を確保することにもつながります。ただし、自社だけで採用活動を行っていくよりも当然コストはかかってしまうので、費用対効果が高いのかどうなのかという懸念が浮かぶと思います。

また転職エージェントは多数存在するため、いざ転職エージェントサービスを契約しようと思ってもどれがいいのか分からず、決めかねてしまう採用担当者も多いでしょう。今回この記事ではそんな悩める採用担当者、人事担当者の方々のために転職エージェントサービスについてまとめてみました。

企業にとって「転職エージェント」とは?

転職エージェントとは 、転職希望者と企業の間に位置し、両者をマッチングしてくれる人材紹介会社です。企業の希望する求人の要件と合致した人材を紹介してくれ、面接の日程調整など応募者とコミュニケーションもとってくれるので、企業にとっては効率よく採用活動を行うことができます。求職者にとっては、カウンセリングや転職に必要なサポート、アドバイスをしてもらえ、企業との賃金の交渉なども対応してくれるなどのメリットがあります。

転職エージェントによって得意・不得意分野がある

有料に絞っても職業紹介事業所は中小零細企業を含めると全国に20,000軒以上もあると厚生労働省が発表しています。こんなに多いと、自社に合ったエージェントを見つけるのは少々骨が折れる作業です。

エージェントは大きく分けると総合型と特化型の2つに分かれており、得意・不得意な業種や分野があります。どのような人材を希望しているのか、どれぐらいの期間で探すのかなどといった条件をしっかりとクリアにしたうえで、まずは1社だけではなく複数のエージェントにコンタクトをとってみることをおすすめします。実際にエージェントの担当者の話を聞いて情報収集をしてからどこと契約をするか絞っていくと良いでしょう。

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用するべきメリットは大きく3つ挙げられます。

メリット1:費用対効果が高い

コストに関しての懸念ですが、実は転職エージェントは成果報酬型が多いために、採用する人材が決まるまでは費用がかからないことがほとんどです。よって、このような成果報酬型エージェントにいくつか登録をしておけば、最適な人材を採用できるまでノーコストで併走させておくことができます。採用が決まった際には相場で転職者の想定年収の30%~35%を支払う事となります。

メリット2:自社について魅力的に伝えてもらえる

自社についての魅力を客観的に伝えたりPRをしたりすることを苦手としている企業も多くいるかと思います。転職エージェントは人材紹介のプロ集団です。数ある企業と比較しながら求職者の背景を理解しつつ、うまく自社の魅力を伝えてくれるでしょう。

メリット3:精度の高いマッチングが期待できる

求人媒体とは異なり、転職エージェントは求職者と実際にコンタクトをとり、事前にカウンセリングを行います。求職者のスキルや強みを他の求職者と比較をし、より最適な人材を紹介してくれる仕組みなので、企業側が必要としているターゲット、またはそれに近い人材を候補にすることができます。

とはいえ実際のところ、エージェントの担当者が持つスキルや経験などから結果の差が出てくる可能性は大いにあります。企業側も任せきりで受け身の姿勢でいるのではなく、提案をする、進捗をマメに伺うなどと、積極的に関わっていくことが非常に重要です。

おすすめ転職エージェントの特徴比較

代表的な転職エージェントを総合型と特化型に分けてそれぞれ特徴を比較してみました。ミスマッチを防ぐためにも上手に活用しましょう。

総合型エージェント

総合型は多業種、多職種を扱っているエージェントで幅広い要望に応じてくれるタイプです。大きな企業から中小企業まで取り扱っているので、多くの転職希望者が集まりやすいのがポイントです。

①20~30代の若手層が集まる「マイナビエージェント」

マイナビグループが運営するマイナビエージェントは、20代前半から34歳までの求職者層が80%以上も占める、若手層メインのエージェントです。全国規模のネットワークを活かし、幅広い分野の求人を取り扱っています。グループ運営で培ったノウハウを活かし、グループが有するサービスを組み合わせた利用もできる満足度の高い提案に定評があります。

マイナビエージェント

②非公開求人と専門性の高い人材が集まる「doda」

国内のエージェントの中でも最大手と言われているdoda(デューダ)は、完全成功報酬型サービスなので初期費用0円で始めることができます。規模が大きいので登録者数が多く、専門性の高い人材から多様なニーズに対応可能です。非公開で求人が出せることも魅力的なサービスです。機密性の高いプロジェクトや急な採用が必要な時に力強いですね。

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③リクルートグループが培った実績が自慢「リクルートエージェント」

国内から海外までの地域を網羅しているリクルートエージェントはリクルートグループが培ってきた業界トップの実績と企業との太いパイプを持っている点がポイントです。採用までの費用は0円で各業界、分野に通じる約470名のアドバイザーがニーズぴったりの人材を選出。無料で使えるスカウトツールで効率よく直接アプローチできます。

リクルートエージェント

特化型エージェント

総合型に対して特化型は特定の分野や職種の求人を探している転職希望者が集まりやすいという特徴があります。専門分野、限られたターゲットの人材募集の際に積極的に利用するのをおすすめします。

①キャリア志向の女性従業員を探すなら「LiBzCAREER」

LiBzCAREER(リブズキャリア)は成果型報酬ではなく、何人採用をしても月額10万円で利用できるシステムです。効率よく人材を獲得できれば採用コストをより抑えることが可能でしょう。最短5営業日で利用できるので急いで採用活動を始めたいときにも便利です。キャリア志向の女性や、チャンスがあれば転職したいという潜在的な人材が多いのも特徴です。

LibZCARRER

②「レバテックキャリア」

ITエンジニア、クリエイターに特化しているレバテックキャリアは正社員、派遣社員、フリーランス(業務委託)といったさまざまな雇用形態に対応しているため、IT人材の登録者数が15万人以上と多いのが魅力的です。専門分野であるテクノロジーに精通したコンサルタントが経歴書だけでは掴みきれない求職者のスキルと経験を深くカウンセリングするので、ミスマッチを防ぎます。成果型報酬エージェントです。

レバテックキャリア

③ハイクラスなグローバル人材を集める「エンワールド」

独自のデータベースを活用するエンワールドは、エン・ジャパン株式会社と連携し、日本とアジア太平洋地域にあるエンワールドの各拠点とのパイプを活かし、ハイレベルなグローバル人材を提供しています。また、離職リスクを回避するための、就業後の人材フォローにも力を入れています。万が一採用した人材が早期離職してしまった場合には、返戻金制度が適応されるのも安心です。

転職エージェントを上手に利用しましょう◎

今後ますます利用者の増加が見込めそうな転職エージェントについてご紹介しました。エージェントにより特色がそれぞれ異なりますが、 自社の採用方法に合ったエージェントを選ぶのか、自社の求める人材がより利用していそうなエージェントを選ぶのかなど、細かい選択でその後の採用活動が大きく左右することになりそうです。複数のサービスと契約している企業ももちろんあります。そのときの採用予算に合わせて上手く利用をすれば頼もしい存在になることは間違いないでしょう。まずは今後を見据えてじっくり検討し、採用計画を立ててみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
WAKABAYASHI Aya

東京在住。海外留学経験後、小売・美容業界からWEB業界へ転身。アナログとデジタルを分け隔てなく愛する筆者の最近のブームに家庭菜園があります。企業も人も手間暇かけて育てていくことが大切ですよね。

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